2011年9月29日木曜日

Ignorance College 第一回

アレやコレやと活動ログになってますが、昨日Ignorance Collegeの第一回を開催しました。(なぜかここでも事務局?幹事的な役回り)

「地頭力」や、フェルミ推定、アナロジー指向、イグノランスマネジメントで有名な細谷功さん(血縁関係はありません)の希望により発足(?)した会です。
「ゆるく」、「Build On」、(あとなんだっけ?)がテーマの会です。
今は、クニエのメンバーでやっていますが、既にそんなことは気にしなくなっています。

さて、呼びかけとしては

  Smartphoneでどこまで学べるか?
  コンサルタントのための学習術におけるスマフォの位置付けについて
  皆さんと考えてみたいと思います。
  もちろん、iPadのようなTablet端末も視野にいれても構いません。

  ■コンサルタントのノートの使い方
  コンサルタントにとって、ノートの必要性として、メモなどの記録なのか、
  イメージを書いてみるキャンバス的なものなのか、相手に考え伝えるためのものなのか、
  単なる下書きなのか、いろいろな使い方があると思いますが、
  新たな使い方が生まれるようなディスカッションができればいいなと思っています。
  (究極的にはマルマンとかの文具メーカーに企画を持って行けたらより面白いかと)


というお題目で呼びかけましたが、遠くは離れないながらも結構違う話をしていました。

Podcast系やブログ、メルマガ、参考サイト、おすすめ書籍などを紹介し合いながら、情報収集について広くディスカッションしました。

その中で気になった点をピックアップします。

「増えすぎて処理できない情報量をどう効果的、効率的にインプットするか」
これは結構、皆さんも悩んでいるかと思いますが、
「あまり忙しく無い時は処理できてる」とか、「インプットとアウトプットのポートフォリオは変化する、インプットの割合が減っている時に処理できていない」など、恒常的なものではないのではないかという話にはなりました。
ここではあまり結論めいたところに議論を持っていかず、問題をクリアにすることで、個々人が解決するために必要な策を考えるキッカケにしようとしています。

「ベースの知識を得るための情報共有とするか、トンガッた事を考えるための情報共有とするか」
これは、このIgnorance College特有の論点かもしれません。
「トンガッた事って共有されるようになったら、もうトンガって無いんじゃないか?」となり、「まずはそういった事を考えることができるようになるためのベースの知識を身につけてもらうための情報共有が必要じゃないか」となりました。

ここは具体的にしたいということで、上記のおすすめ書籍を紹介するサイトを用意しようという話になったのですが、そのためのサービスが意外とないという驚き。
期待する機能要件としては
  ・話題のものがリストの上位に来て欲しい(逆説的に、話題にならないのは消えて行ってもらいたい)
  ・簡単に書評が書けた方がいい
  ・投票機能が欲しい(他者のコメントだけではなく推薦度合いも知りたい)

  ・リンクを貼りたい

ここまでだと、Google+でよくね?となっていたのですが、

  ・投票機能は、「Like!」とか「+1」といった、好評価の絶対数だけではなく、総数に対する好評価の率も見たい
これ、結構実装しているのを見たことないです。
どこかのサービスを考えている人、作ってください!

次回のテーマは「未来を語る」です。乞うご期待。
2001年宇宙の旅や、鉄腕アトム、ドラえもんといった、未来のイメージを語りたい。
日程、場所はこれから調整です。

これを見て参加したいという方がいらっしゃれば、ご連絡ください。

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