2011年9月27日火曜日

インフレターゲットの必要性(一面的)

タイトルは煽りっぽくってすいません(汗)

単純に組織の意味合いの一つとして、NPOの目的について考えた時、インフレターゲットが+2%~5%に設定されていたとすると、最近のNPOブームって実はあり得なかったのかもと考えたのでこういうタイトルにしました。

本論に戻ると、株式会社の中でも、昨日述べた会社の設立趣旨として、起業、開業、独立とあり、そこにNPOを加えた時のイメージを簡単に残しておきたいと思いました。

全て水の流れに例えます。

【独立】
川の支流を作るイメージ。あくまで高いところから低いところへ向かって流れる川の流れを分けるイメージです。

【開業】
湧き出る水を見つけたので井戸にする。もしくは、何も無い所に井戸を作るイメージです。

【起業】
(相対的に)低いところから高いところへ水を、「大量に」汲み上げる仕組みを作るイメージです。
現時点では、低いところに水を流す高所であっても、より高いところを作って、そこに水を汲み上げることが重要です。

【NPO】
平面で水を還流する仕組みを作るイメージです。


さて、タイトルにあるインフレターゲットの必要性ですが、このNPOの還流の仕組みって、必要性は十分にあるはず何ですが、どこからも「余分な」エネルギーが無いので、誰かの頑張りによって支えられます。つまり利益を産みません。しかしインフレ状態であれば、どこからともなく土地が盛り上がっていくので、水と共に高所が自然発生的に増えていくので、その高いところから低いところへ水が自然に流れます。
決して楽ができるということではなくて、労力の配分として、より高いところに水を汲み上げることに労力を費やすことができるのではないかと考えています。

じゃあ、インフレターゲットを政策的に設定し、インフレ状態にしないとその労力が生まれないかというと、個人的には(経済の専門家の方には反対されるかもしれませんが)上記の【起業】が世界全体の余力を生み出す程の水を還流する能力を生み出し、配分してくれる、いやそうする必要があるのではないかと考えているところです。

やっぱり、アステリズムは【起業】として大きなエネルギーを生み出す基点になる必要性があるなと実感しました。

今日、出会った有志達に感謝です。

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