しばらくの間、連続して日本のバスケットボール関連マーケットに関して投稿したいと思います。
■競技人口
日本バスケットボール協会(JABBA)の公式サイトにある、平成21年度チーム加盟数・競技者登録数を見ると
日本のバスケットボールの競技人口は60万人を超えているということがわかります。
というか、この競技人口はもっと多いと思われ、私自身協会に加盟していない状況のはずで、現役(のつもり)バスケットマンです。
出所は不明ですが、世界のバスケットボール人口は4億5千万人とも言われており、実はサッカー(2億4千万人)を超える競技人口を誇っています。
※サッカーはほぼ男性、バスケットボールは男女に浸透しているための数字。男性だけだとサッカーが多いらしい
本当は、男女、世代別、プレーシーン別などの分析を行いたいのですが、情報ソースが見当たらないため出来ていません。在り処をご存じの方がいらっしゃいましたらご連絡下さい。
■バスケットボールをするのに掛かるコスト(手間とお金)
実は、バスケットボールの草リーグを運営していたりするため、バスケットボールをするハードルの高さを何とかしたいということも考えています。
というのもバスケットボールをするには何はともあれ体育館の確保が最重要課題となります。
ちなみにこれをクリアするのは、東京都内であれば、区に団体登録をし、区の体育館や中学校などの体育館を借りるというのが、ちゃんとバスケをするには最善の手段と思います。
相場的に言うと、3時間から4時間くらい体育館の半面を借りると約2万円です。
バスケをやるためには基本的には10人必要なので、頭数で割ると一人2千円です。(結構な金額にも思えます)
必須のグッズ
- ボール(5,000円~10,000円程度)
- バッシュ(いろいろあるが、10,000円程度のものが主流か?)
- ウェア(何でもよいが動きやすい物)
以上なのです。
大人になると、体育館を確保し、その決まった時間に10人以上集めるというのが最もハードルが高いというのが個人的な実感です。
とまあここまで書いて雑然としてしまっていますが、やっている自分で思うのは、バスケをやるというのは簡単なようで結構大変で、かつ継続的にやろうとすると日本においてはハードルが高く、また気軽に今日やりたいと思っても叶わないというのが実状です。
これを変えていかなければ、日本のバスケットボール関連マーケットは盛り上がっていかないのかなぁと思う次第です。
今後、次のようなテーマについて考えてみたいと思っています。
- スタープレイヤー
- 日本のトップリーグ
- プロ選手
- 世界で戦う日本代表
- バスケのプレー環境の整備
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体育館の事業化について
ちなみに上記5に関連して、体育館を自前でという狂気の沙汰を考えたこともあるのですが、これを収益事業として維持するのは非常に難しく。都内の一定のアクセスの土地、建物の維持、光熱費、運営のための人件費などを考えると、ギャラリーの無い平面コートの維持でも相当な金額がかかり、稼働率が仮に80%程度を維持できたとしても相当厳しいです。
別途、シュミレーション結果を掲載したいとも思っています。
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