2013年6月25日火曜日

筑波大学の非常勤講師として講義を実施しました(事後談)

筑波大学の非常勤講師として講義を実施します に宣言した通り、当日(6/5)に講義を実施してきました。主に、就活に臨む心意気みたいなものを伝えて来ました。
まずは、採用してくれた筑波大学の方々や受講してくれた学生に感謝したいと思います。

事後談を語るまでに20日も掛かったということで、今後、定期的に講義をやる資格は無さそうな感じもありますが、それはそれまずはまとめたいと思います。

最終的な感触としては、想像以上に共感頂き、こちらとしても得るものが大きかったというのが実感です。特に受講してくれた人の専攻にもよったのかもしれませんが。。。


どうしても感想として残しておきたいと思ったのは、
プリミティブな学問を専攻している学生は、もっと自信をもって就職に臨むべき
ということです。
実用的ではない学問を専攻しているため、就職活動の中で、出遅れている感を持つかもしれませんが、それは出遅れではなく、まだその実力が顕在化していないだけです。
地力は確実に付いているはずです。いわゆる論理的思考については、プリミティブな学問をやっている方が身に付いているはずです。

人文系の方にたまたまレヴィ=ストロースの構造論を引合いに出し説明したら、まさかビジネスでレヴィ=ストロースを引合いに出すケースがあるとは思っても居なかったそうです。
(※実際には頻繁には出て来ませんが、たまたま役に立つこともあるという例です)


私自身の苦労や選択については参考になる部分とそうでない部分があるでしょうが、受講してくれた皆さんは、少し自信をもって就職に臨んで頂けるんじゃないかと思って居ます。


来年も是非に!と思っています。

2013年6月5日水曜日

筑波大学の非常勤講師として講義を実施します

久しぶりの投稿です。

本日、母校の筑波大学にて非常勤講師として講義を行うにあたり、気持ちを整理して望み、後で振り返りたいと思い、久しぶりですが、ブログを開きました。

これまで、自分のキャリアと、それを形成するに至った考え方を、バラバラと散発的に話すことはまあまあ有ったのですが、今回の様に一連の流れとして話すのは初めてじゃないかと思います。
なんというか、こっ恥ずかしい感じです。

その理由として
自分がコンサルタントとしてやってきた経緯を話しても、マグレに支えられていて、再現可能性が異常に低いので、参考にしようとエッセンスを抽出するのが非常に難しいということがあります。
そうはいっても、そのマグレを引き寄せるための考え方はあるので、その部分や外部環境の変化に着目するという方が建設的かなと思い、準備はそのように進めようと考えていました。

話す内容の整理を進める中で、『変化』というのが一つのキーワードと思いはじめ、過去の外部環境の変化については話すのを止めました。現在の変化と今後の変化を予測するための兆候については触れたいと思います。

今回聞いていただく方々にとってどのような話しが刺さるのか、ちょっと分からないというか出席者の顔ぶれが想像できないなかで準備してきているので、その場の反応を見て、臨機応変に話す内容を変えていくしか無いなぁとは思っています。がんばろう。

後は、後半に時間を取っている、質疑応答、自由時間の使い方なんですが、これはより臨機応変さが求められるかなぁ。

緊張度合いでいくと、コンサルティング提案以下、最終報告以上かな。
準備が満足にできていない分、最終報告以上に緊張します。

頑張ります!