2012年6月30日土曜日

Google+にイベント機能がついたことについての雑感

先日、Google+にイベント機能が追加されました。
他のサービス、特に、facebookにある機能との比較や、従来のGoogle Calendarと何が違うのか?などは他のブログや、各種記事を参照してもらうとして、ここでは僕が何を期待しているかついて書く事にします。

以降、使うシーンというかシナリオに沿って解説したいと思います。

1.日程調整と参加者募集
これ、実はいきなり実装されていないものに触れてしまい恐縮ですが、リアルの会話や、メッセージ、SNSでのやりとりなどで「BBQやろう!」とか、「温泉に行こう!」とかって会話になったらまず幾つかの日程候補を挙げて、仲間内(Google+ではサークル)に募集掛けますよね。
Google+にはサークル内だけの公開範囲でポストできるので、「来る人いる〜?」って募集は出来るのですが、日程が定まっていない状況で、日程と参加者を同時に調整するような機能がありません。

今だと「調整さん?」とか、「楽々幹事さん?」名前すら覚えてませんが無料の日程調整サービスがあるのでそれのリンクをポストに貼り付け、やる感じになっているのが現状ですかね。

2.イベント確定後
カレンダーに皆さん登録するでしょう。
今回Google+ではここがリンクされたという事と理解しています。まずはサークルメンバーにInvitationを送って、参加者確定。諸々の連絡などもされる。
それに一役買うのがGoogle+だと思います。
参加出来ない人もそれなりにイベントの準備の様子をトラックすることができる。

3.イベント実施
例えば、イベントの様子の写真をポストしたり、Google+なら、Hangout on Airで生中継も可能。

4.イベント後
その時に撮った写真やビデオを編集したり、何年後かに、「あの時楽しかったね〜!」と振り返る。他にも、それを見て、また行こう!と話しが盛り上がる!

それらをトラックすることができるようになるのが凄いと思います。
上記はオフの使い方を想定していますが、ビジネスでの会議なども同じだと思います。写真が資料に代わったり、動画がテレビ会議になったりするだけですね。

可能性が広がる訳ではなく、リアルの世界をより細かくトラックすることができるようになるのが凄いと思います。
つまり、モバイルの価値に依存度が高まると言えますが、必ずしもスマフォレベルのサイズに限らないと思いますし、カメラも少しハイグレードなものが簡単にかつ緊密に連携してくれれば、スマフォでなくてもいい訳です。
ビジネスとしての可能性は広がると思います。